空腹のサイン

今日紹介するのは、アクアミュージアム3階「海の華」ゾーンでひっそりと暮らすこの生きもの!

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みなさんどこにいるかわかりますか?
砂地をよく見てみると…

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いました。アンコウです。
実は8月にこの水槽に仲間入りしたばかりなのです。

アンコウというと、市場で並ぶ大きいものを想像する方もいらっしゃると思いますが、ご覧いただけるアンコウは、大人の手のひらサイズのとても小さな体をしています。

アンコウの特徴は、なんと言っても頭についているこの部分。

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「擬似餌(ぎじえ)」と言います。 これは餌を捕まえる時に使うもので、お腹を空かせたアンコウは、この疑似餌をブンブンと振り回して餌に見せ、魚をおびき寄せます。そして近づいてきた魚を一瞬で丸呑みにしてしまうのです。
アンコウは1度餌を食べると、しばらくは食べずにいられると言われています。
シーパラでも餌をあげる日は1~2週間に1度で、特にこの日と決めていません。
そこでポイントとなるのがこの疑似餌。疑似餌をたくさん振り回している時にお腹が空いていると判断し、餌をあげるのです。
アンコウにとって大切なこの「疑似餌」はスタッフにとっても大切な存在なのです:)

昼夜問わず振っていますので、アンコウを見つけたときは疑似餌の動きにも注目ですよ。


種名 アンコウ
学名 Lophiomus setigerus
英名 Monkfish