大掃除しましたか?

早いもので1月も終わりですね。
昨年末はみなさんどのように過ごされましたか?

私は年末と言えば大掃除を思い浮かべるのですが、うみファームの海の中にはボランティアで掃除してくれる生きものがいるので、今回はそんな生きものについて紹介したいと思います。

みなさん、掃除をしてくれる生きものと聞いて何を想像されますか??
実は東京湾に生息している"ボラ"がその正体です!!
野生のボラがイケス網をボランティアで掃除してくれるのです。

20140131souji01.jpg

↑ボラ(ボラ目ボラ科)

ボラたちが掃除している姿を見ることができるのは、釣りをすることのできるフィッシングスクエアです。

フィッシングスクエアでは釣り用の魚、アジがイケス網に入れられており、この網についている藻を網の下から毎日きれいに掃除してくれています。

20140131souji02.jpg

↑網の外からこちらを向いて網についた藻を食べているボラ

ボラは網についた藻類や海底に積もったプランクトンの死骸などの有機物を主な餌としています。なので、餌を食べることで網の掃除をしてくれているというわけです。

また、藻を食べる魚のメジナや海藻を食べるアメフラシなどほかの生きものたちも網の掃除をしてくれています。

なかには、幼魚のときイケスの中に入り込み、そのまま大きくなって外に戻ることができなくなったおっちょこちょいな魚もいます。

このようにフィッシングスクエアのイケスには、いろんな生きものが集まってくるのです。自然の海に浮かんでいる「うみファーム」ならではの光景ですね。

釣りをしながらでも観察することができますので、ぜひうみファームで釣りを楽しみながらいろんな生きものを観察しにいらしてください。


種名:ボラ
学名:Mugil cephalus cephalusbr
英名:Flathead mullet