妖怪追加!

妖怪「油坊主」に続いて、またまたアクアリゾーツに妖怪がやって来ました。

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今回やって来た妖怪の名前は「ミツクリザメ」。別名「ゴブリンシャーク」と呼ばれる深海性のサメのなかまです。「ゴブリン」とは伝説上の小鬼なので、まさに「妖怪」ですね。

このサメは、全長約1.2メートルのオス。相模湾内に設置された刺し網漁で捕獲されました。日本では東京湾や相模湾、そして駿河湾などの1,200メートルより深い海にすんでいます。大きな特徴はアゴにあり、エサを捕まえるとき、アゴが前に突出し歯がむき出しになるのです。この迫力いっぱいの顔が「ゴブリン」の名前の由来だと考えられます。

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ところで、日本では「妖怪」と言うと一般的に夏が旬(?)ですよね?でも昨年の今頃もたくさんの「妖怪」ならぬこのサメがアクアリゾーツにやって来ました。実は、このサメは深海の冷たい環境で暮らしているため、海面の水温が下がる今の時期にしか浅い海まで生きて上がってくることができないのです。

まだまだ生態学的にも分からないことが多いこのサメですが、長期飼育を目指し皆さんに新たな情報をお伝えできればと思います。